カビ菌検査には2種類あります
カビ菌検査には大きく分けて2種類あります 空気中のカビ菌の汚染度を確認するための空中浮遊菌検査・落下菌検査 実際にどんな菌がどのくらいいるのかを確認するための付着菌検査 検査結果はご報告書にてご報告いたします。
空中浮遊菌検査
空中浮遊菌濃度に関しては、日本建築学会環境基準(AIJES-A0002-2005)があり、空中の浮遊菌量を把握して維持管理することは重要なことです。
落下菌検査方法
カビの汚染源や室内のカビ菌濃度の分布を知りたいときに選択します。 浮遊している菌が落下してくるものを捕集するため、風や人による空気の移動が行われない状況を作る必要があります。
検査所要時間(目安):1時間(安静時間含む)
空気の流れを止めます(30分程度)
検査用のプレートを準備します
検査箇所にプレートを設置し、20分間開放します
検査プレートを閉じて、持参します
培養器にて25±1℃ 120時間培養します
培養された菌の集落(「コロニー」数を計測します
以下の基準に基づいて評価します
報告書にて検査結果を報告いたします
付着菌検査
寒天のスタンプを検査したい箇所に直接接触させる、または綿棒等でぬぐうなどして、菌を直接採取する検査法です。培養後、成長した菌の集落数や菌の種類(属)を特定します。
検査所要時間(目安):10分~
寒天のスタンプを検査したい箇所に直接接触させる、または綿棒等でぬぐうなどして、菌を直接採取します。
培養器にて25±1℃ 120時間培養します
培地の状態を撮影し、汚染度の評価や顕微鏡を使って菌の同定を行います。
報告書にて検査結果を報告いたします
菌検査の事例紹介はこちらをご覧ください。
検査料金
落下菌検査 1シート 4,400円(税込)
付着菌検査1検体 27,500円(税込)
現地調査+含水率検査一式 33,000円(税込)
調査員交通費 ¥実費